たぶん銀明色の葉挿しレポート
4月14日
ひょんなことから手に入ったエケベリアの葉を、葉挿ししてみる。
元の株を見るに、おそらく銀明色というエケベリアが1番似ているので、たぶん銀明色だと思う。
4月25日
明るめの風通しの良い屋内で、水をあげずに管理している。
根元に何か出てきたのが見える。
4月30日
根元に出てきた何かが、葉っぱらしい雰囲気になりつつある。
左のほうの土の下に見える葉は関係ない。
5月5日
数日経つごとに、変化していく。
あきらかに芽が出てきている。
この時期から1週間に1回ほど、土がずれないように静かに水をあげるようになる。
5月10日
完全に茎のようなものが、元の葉と、新芽の間に見える。
5月14日
1枚しかない葉で、無事に葉挿しを成功する。
調べたところ、銀明色あたりの葉挿しは成功しやすいらしい。
しかしまだ気をぬけないので、丁寧に水やりをする。
このあたりから、明るめの中でも明るめの屋内に移動する。
5月19日
茎の下のほう、元の葉の近くの不思議な形の葉みたいなのが気になる。
支える役割があるのだろうか。
5月24日
根元付近の不思議な形の、先端が丸い葉が2つになる。
前回、先端の葉グループの少し下にいた葉が、根元付近グループになったのかもしれない。
6月1日
可愛い鉢に植え替えをした。
根っこは想像より小さく、不安になる。
元の葉をとるタイミングが分からないので、自然に任せることにする。
調べたところ、銀明色はもう少し違う色をしているけど、これは銀明色なのだろうか。
わからないのである。なんでもいいのである。
6月11日
葉の中央から、新しい葉が順調に出てきて広がっている。
根元の丸い葉は根元に陣取ったままである。
支える役割なのだと思う。
6月20日
元の葉がカリカリになる。
このタイミングで、元の葉を少し待つと取れたので、取ることにした。
取ったことにより、本体を軽く押しただけでコテッと茎から倒れるようになった。
おそらく、元の葉ありきでバランスを取っていたのだろう。
触らなければ倒れないので、問題なしとする。
ここまで屋内管理だったが、ちょっと徒長気味の可能性や、
元の株では屋外管理で、薄紫と薄緑を混ぜたような色で育っていたため、
このタイミングで屋外管理に移行する。
そして、たぶん銀明色の葉挿しは、無事成功とする。
つづく